私の父もそうでしたが、昔の時計修理士は親方のそばで親方の仕事を見て覚えたようです。
私は国内でも数の少ない時計修理専門学校を卒業いたしました。
おかげで修理技術を理論的・機械工学的に覚えることが出来、不具合箇所の診断・調整においておおいに役立っております。
オーバーホールはただ洗浄組立をするだけでなく、調子よくご使用いただけるよう細心の調整技術が必要です。
ヤマモトでは通常時計修理士が使用するキズミのみの作業ではなく、さらに拡大顕微鏡を使用し細部までの汚れ、不具合を発見調整いたしております。
都合により臨時休業させていただきます。